【ノベンティOP】錦織圭「勝てた試合。もったいない」 ウィンブルドン前哨戦2回戦敗退

錦織圭

男子テニス世界ランキング57位の錦織圭(31=日清食品)が17日、ノベンティ・オープン(ドイツ・ハレ)男子シングルス2回戦で、同52位のセバスチャン・コルダ(20=米国)に2―6、6―3、7―5で逆転負けを喫した。

錦織らしく長時間モードの展開となったが、2時間40分を超える戦いで20歳の新鋭に競り負けた。今大会は芝コートで行われ、4大大会のウィンブルドン選手権(28日開幕、英国)の前哨戦。今後へ不安を残す敗戦となってしまったものの、本人は「勝てた試合を逃すのはもったいない。感触は悪くない」と前向きに語った。

また2~3週間前から右手首を痛めている中でのプレーだったため、来週は試合に出場せず、コンディション調整に集中。ウィンブルドンでは万全の状態での出場を目指す。

© 株式会社東京スポーツ新聞社