日産は、2021年4月14日(水)に先行公開し予約受け付けを開始した「日産 GT-R NISMO」2022年モデルの約2ヶ月の注文状況について、GT-Rの2021年度販売を上回る台数の予約が入ったと6月16日(水)に発表した。
2000万円台中盤の「GT-R NISMO」が好調な予約状況に
日産はスーパースポーツ「GT-R NISMO」2022年モデルと、特別仕様車「GT-R NISMO Special edition」の受注状況について6月16日(水)に発表した。
同モデルは既に4月14日(水)に先行公開し予約注文を開始しているが、約2ヶ月で171台の注文予約を受けた。これは日産が2020年度(2020年4月~2021年3月)の1年間に販売したGT-Rの台数131台を上回り、好調な受注状況となった。
なお「GT-R NISMO」2022年モデルと同特別仕様車について、価格の発表はまだされておらず、公開は2021年8月の予定となっている。
ちなみに2020年モデルのGT-R NISMOの価格は2420万円で、おそらく2022年モデルはこれを上回る価格が見込まれる。
NISMO専用色ステルスグレーを採用する「GT-R NISMO」2022年モデル
「GT-R NISMO」2022年モデルと、特別仕様車「GT-R NISMO Special edition」には、写真のボディカラー「NISMOステルスグレー」をNISMO専用新色として設定する。
GT-R NISMO Special editionには、クリア塗装を施したNISMO専用カーボン製エンジンフード(NACAダクト付)や、レッドリム加飾を施した20インチの専用レイズ製アルミ鍛造ホイールを採用。
またピストンリング、コンロッド、クランクシャフトなどには、高精度重量バランスエンジン部品を採用。手組みの証として完成したエンジンに貼り付けられる「匠」のネームプレートも専用カラーとした。
日産「GT-R NISMO」2022年モデルと、特別仕様車「GT-R NISMO Special edition」の正式発売は、2021年10月を予定する。
[筆者:MOTA(モータ)編集部]