東京五輪代表に阪神・梅野隆太郎捕手(30)が追加招集、選出される可能性が17日、濃厚となった。捕手として、16日に選出が発表されていた広島・会沢翼(33)が15日の西武戦で痛めた左足の故障、16日に登録を抹消され、長期離脱が確実となり、17日までに出場辞退が確実となったため。
今季、首位を走る阪神で梅野は正捕手として59試合に出場。強肩や球界でも屈指の捕球技術のみならず、リーグトップの3割8分1厘の得点圏打率をマークし、投打に欠かせぬ存在となっている。
17日に30歳の節目を迎えたプロ8年目の梅野はプロ入り後では、日本代表に初選出となる。これで阪神からは岩崎優、青柳晃洋の2投手に続き、3人目の選出となった。