上越地域内外から多彩なジャンルの出店者が参加する大規模マルシェ「Meets Festival」(ミーツフェスティバル)が19、20の両日、上越市戸野目古新田の謙信公武道館で開かれる。同実行委員会主催。入場無料。
上越の地域活性化に向け、出会いと交流の場をつくろうと初めて実施するイベント。地元の有志が実行委員会を立ち上げ、妙高市のハンドメード作家、渡邊あづささん(27)を実行委員長とし、昨夏から準備を進めてきた。
出店数は、上越地域を中心に県内から約160店を予定。ハンドメード、フード、キッチンカー、リラクセーション、ワークショップ、自然由来の商品をそろえた「アース&エコロジー」と多岐にわたる。
注目は「キッズチャレンジ」。9~12歳の子どもたちが、制作したアイテムを自ら販売するコーナーで、子どもたちの発想力向上や自立を応援する狙いがある。
この他、来場者アンケートを記入・投かんすると後日抽選で景品が当たる企画も用意している。
会場では、出店者同士の適度な間隔の確保、受け付け時の検温や手指消毒など新型コロナウイルス感染症対策を徹底する。
渡邊さんは「初めてのイベント。一人でも多くの方々に楽しんでいただき、絆を深めてもらえれば」と話している。
開場時間は両日とも午前11時から午後4時まで。キッズチャレンジは午後1時から。イベントの詳細は公式インスタグラムで紹介している。
同感染症対策として、来場者にマスク着用を呼び掛けている。また、当日37・2度以上の発熱がある人、2週間以内に県外への往来がある人、感染拡大地域に住む人は入場不可。
問い合わせは渡邊さん(電090・2419・5411)へ。