欧州選手権第7日(17日=日本時間18日)、1次リーグC組のオランダはオーストリアに2―0で勝利し、2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。序盤こそ押し込まれたものの、前半11分にFWメンフィス・デパイ(27)がPKを決めて先制すると、後半22分にDFデンゼル・ダンフリース(25)が加点。その後は失点を許さず、順当に16強入りを決めた。
アンドリュー・シェフチェンコ監督(44)率いるC組のウクライナはFWアンドリー・ヤレモレンコ(31)の先制ゴールなどで北マケドニアに2―1で勝利。大会初の1次リーグ突破に向けて最終戦でオーストリアと対戦する。
B組のベルギーはデンマークに2―1で競り勝った。MFクリスチャン・エリクセン(29)が緊急搬送された影響で初戦を落としたデンマークに開始2分で先制を許したものの、後半10分にFWトルガン・アザール(28)のゴールで同点とし、25分には途中出場のMFケビン・デブライネ(29)の得点で勝ち越し、1次リーグ突破を決めた。