老舗フルーツ商社監修♫針中野のフルーツサンド専門店「フルーツフルーツ(FruitsFruit)」の萌え断に一目惚れ♡

2019年12月にオープンして以来、客足の絶えないフルーツサンド専門店として評判の「フルーツフルーツ(FruitsFruit)」。

創業120余年の老舗フルーツ商社が監修しているだけあって、果物の質が抜群にいいところが特長で、フォトジェニックな萌え断も人気の秘密です。

「このめちゃくちゃきれいな断面、いったいどうやって作ってるんですか?!」と店舗スタッフ荒瀧さんに聞いたところ、なんと作るところを見せていただけることになりました♪

グリーンアップルの看板が目印☆

店舗前のようす

近鉄「針中野駅」からすぐ。

駒川商店街入り口右手に、グリーンアップルの看板を見つけたら、そこが「フルーツフルーツ(FruitsFruit)」です。

冷蔵ケースに並ぶ萌え断♡

店内の冷蔵ケース

お店に入るとすぐに見えるのが、冷蔵ケースにズラーッと並ぶフルーツサンド。

イチゴ、キウイ、マンゴー、パイン、メロン、バナナ、ミカン、ベリー…と、純白の生食パンと生クリームに挟まれたフルーツが、ウルウル・キラキラと輝いています☆

萌え断作りの秘密を教えてもらいました!(その1)

製造工程を見せてもらったのは、キウイをメインにしたフルーツサンド「キウイミックス」。

まずはこんな感じに、食パンの上に生クリームを平らに塗り、キウイをセンターに配置します。

食パンは、フルーツサンド用に特注しているものだそう。

荒瀧さん:「なかなか納得のいく食パンを見つけることができなくて、自社製オリジナルのものを使っています^^」

素材へのこだわりはフルーツだけではないんですね…!

次に、キウイのサイドにオレンジを配置し、果物同士の隙間に生クリームを絞り込みます。

荒瀧さん:「このクリームの絞り加減で断面が変わってくるんです。フルーツのちょっとした大きさの違いに合わせて、クリームの量や絞る場所を微妙に変えているんですよ」

次に、ツヤツヤと赤い輝きを放つイチゴを配置。

一気に華やかさが増します☆

断面をイメージしながら、イチゴの位置も丁寧に微調整していきます。

キウイミックス 539円

キウイミックス

パンの耳を落とし、中心を半分に切って完成。

…見事なシンメトリー…!

放射線状に広がるキウイの繊維が、太陽の光芒のように見えます。

イチゴの内側って、こんなにきれいな赤と白のグラデーションがあるのかぁ、と改めて見入ってしまいました。

荒瀧さん:「パンと果物が口の中で同時にスッとなくなっていく後味を作るように心掛けています。口に入れた瞬間『おいしい』って感じるだけじゃなくて、余韻までおいしく味わってもらいたいです!」

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