Rマドリード退団のセルヒオラモス「後悔はない」新天地はスペイン以外か

ファンに笑顔を見せるセルヒオラモス(ロイター)

スペイン1部レアル・マドリードを退団するDFセルヒオラモス(35)が17日に記者会見し、16シーズンも所属したチームを離れることに涙を見せたと、スペイン紙「アス」など各メディアが伝えている。

長くキャプテンを務めてきたセルヒオラモスは6月末の契約満了を迎える。「ここ数か月、クラブは私に給料を減らした1年間のオファーを提供してくれました。経済的な問題はなかったと強調したい。私と私の家族のために2年間の延長を求めていた。最後の話し合いでオファーを受け入れようしたが、『期限があった』と言われた」と退団の経緯を説明した。

後悔について聞かれると「いいえ、まったくない。結局、セルヒオラモスを購入すると、その長所と短所があります。私はいつも私になりたい。(フロレンティーノ・ペレス)会長との関係は常に良好だ。彼が私をここに連れてきた」とし、今後、再びRマドリードと契約する可能性に「もちろん。人生で最も素晴らしいステージだ。多くのタイトルを獲得したし、人生最高の決断だった。あと1000回だってサインする」と語った。

今後については古巣のセビリアやライバルのバルセロナ入りは「ない」としており、フランス1部パリ・サンジェルマンやイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティー、マンチェスター・ユナイテッド入りが報じられているが、来季はどこでプレーするのだろうか。

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