新潟県が今後の県内のワクチン接種の状況を説明、職域接種は43企業・大学・団体(対象人数は約12万4,000名)が承認済み

新潟県は18日、県内の今後のワクチン接種の予定などについて説明した。

それによると、県内の職域接種の申請状況は53の企業・大学・団体(会場数は66、対象人数は約15万9,000名)から申請があり、うち43企業・大学・団体(会場数は53、対象人数は約12万5,000名)が承認済みという。

一方、6月19日に新潟市中央区の朱鷺メッセで行う大規模ワクチン接種の予約状況にゆとりがある(4,000名の枠に対し予約数は3,556名)ことから、予約不要の当日枠を設けた。対象は、65歳以上の新潟市民で、かつ2回の接種とも朱鷺メッセ会場で接種できる人で、先着100名で受け付ける(整理券配布は午後4時からで受付・接種は午後5時から)。なお接種に際し、接種券(クーポン券)、本人確認書類(健康保険証、運転免許証など)、予診票(事前に記入)が必要となる。

ただ、18日(今日)の24時まで、19日接種分の予約をインターネットで受け付けているため、県では「確実に接種できる人は予約して来場してほしい」と話していた。なお、さらに枠に余裕がある場合は、接種スタッフなどに接種する。

また20日に同じく朱鷺メッセで行う大規模ワクチン接種でも、枠にゆとりがあれば、予約不要の当日枠を設け、対象者のほか、(優先接種の対象ではいデイサービスなどの)高齢者施設の職員などに対し接種を行っていくという。

なお、20日の会場では、4,000人の枠とは別に、東京五輪派遣の警察官へのワクチン接種も行うそうだ。

県報道資料より(※株式会社NSGホールディングスの1,000は2,000の誤り)

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