【レスリング】川井梨紗子 練習から試合着着用で緊張感高める

オンライン取材に応じる川井梨紗子

レスリングの東京五輪女子57キロ級代表で、五輪2連覇を狙う川井梨紗子(26=ジャパンビバレッジ)が18日、オンライン取材に応じた。

現在、代表強化合宿の真っ最中。「普段、一緒に練習していない選手が集まるので、緊張感のあるスパーリングができている」と、精力的に汗を流している。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、最後の試合は2020年2月のアジア選手権。約1年5か月、実戦から遠ざかった状態で五輪を迎えるが「スパーリングを少しでも試合に近づけるよう、自分も、相手にも試合着を着てもらっている。練習での緊張を高めることが大事」と工夫。日々の練習から真剣勝負で五輪本場に備えている。

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