【MLB】生の大谷翔平に「テンションが上がる」 敵軍左腕が大興奮「信じられない」

「2番・投手」で先発出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

タイガースのスクーバルが試合中インタビューで大谷について語った

■エンゼルス 7ー5 タイガース(日本時間18日・アナハイム)

エンゼルス・大谷翔平投手が「2番・投手」で先発登板した17日(日本時間18日)の本拠地でのタイガース戦は「ゲーム・オブ・ザ・ウィーク」としてMLBの公式Youtubeチャンネルでライブ配信された。試合中にタイガース左腕タリック・スクーバル投手がインタビューに応じ、大谷の活躍を「インクレディブル」と表現した。

スクーバルは今季14試合に登板し、4勝7敗、防御率4.36の成績を残している24歳左腕。試合中、地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」実況のマット・バスガージアン氏、エンゼルスOBの名物解説者マーク・グビザ氏から大谷について問われ、「彼は素晴らしい球を投げるね。けど、どういうわけか打者としての彼の姿を見るほうが更にテンションが上がるんだ」と語った。

左腕はさらに「彼の活躍はとにかく信じられないものがある。一塁カバーに入る姿を見ても、とても体が大きく、運動能力が高い選手だと感じる。日頃の活躍を見るのはインクレディブルさ」と称賛した。実際、大谷は6回にカンデラリオが放った一塁寄りの打球に素早く反応、右手で捕球し自ら一塁ベースを踏んでアウトにした。

結局、大谷は6回を5奪三振5安打1失点で今季3勝目をマーク。敵のローテーション投手も二刀流右腕の活躍は驚きのようだ。(Full-Count編集部)

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