【いま読みたい!インタビュー】HIStory『マイ・ヒーロー』アーロン・ライ “ただそこにいるだけで、守りたくなる”

現在、ビデオマーケット、Rakuten TVにて好評配信中の「Be Loved in House 約・定~I Do」。本作に出演中のアーロン・ライ(賴東賢)さんが2017年に出演したドラマ、HIStoryシリーズ『マイ・ヒーロー』でのインタビューをお届けします!
(このインタビューは2017年11月頃に実施されたものです。)

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― 演じられたマイ・インションというキャラクターを、どのように作り上げていきましたか?

アーロン・ライさん(以下、アーロン):クランクインする前、役に対する考え方やストーリーについて、監督や皆と時間をかけてじっくりと話し合いをしました。そして、インションの雛形が出てきました。

― マイ・インションという人物を演じるうえで意識されたことがあれば教えてください。

アーロン:私はマイ・インションはとても男前なキャラクターだと考えました。弱い者を助けて、正義感が強いのは彼の魅力的なところです。しかし彼は同時に、生真面目で言い方がきつくなりやすい人物でもありました。この点について、意識してそうならないように努力しましたね。

― ジアン・ユンリン(蔣昀霖)さんとの共演はいかがでしたか?

アーロン:ユンリンさんは可愛くてまじめな俳優さんです。彼との共演はすごくいい経験でしたね。今後また彼との共演を期待しています。
撮影現場では、撮影していない時も私たちがマイ・インションとスーレンのように、お菓子や飲み物があったら私が彼に聞いて、取ってあげたりしていました。

― 本作の中で、アーロン・ライさんのお気に入りのシーンはありますか?その理由も教えてください。

アーロン:水を飲むシーンがあるのですが、そこが大好きです。撮影した映像を確認した時、マイ・インションとスーレンが水を飲でいる様子がとても可愛くて(笑)。それを見て、ユンリンと2人で笑ってしまいました。

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 本作の中で演じることが難しかったシーンはありますか?

アーロン:インションが心の中の想いを語るシーンが一番難しかったです。二人が完全に理解し合うことが出来ず、また当時インションの機嫌もよくなかったので、インションの気持ちがさらに複雑で。難しかったですね。

― アドリブで演じられたシーンはありますか?もしあれば、どのシーンかを教えてください。

アーロン:撮影する前に、皆と脚本についてじっくり話し合い、何度もリハーサルしたので、いつ何かをするのかがよく分かっていました。なので、あまりアドリプで演じることはありませんでした。

― ジアン・ユンリンさんが演じられたグー・スーレンの魅力は、どんな部分だと思いますか?

アーロン:スーレンがただそこに立つだけで、彼のことを世話して守りたくなる。スーレンはこんな特質をもったキャラクターです。この部分がすごく魅力的に感じました。

― アーロン・ライさんと演じられたマイ・インション。似ているところ、似ていないところを教えてください。

アーロン:自分とインションはあまり似ていません。私はインションのような矛盾した気持ちをあまり経験したことはありません。自分と似ていないからこそ、今回の撮影は私にとって貴重な経験でした。

― 本作の見どころを教えて下さい。

アーロン:見どころは…作品全体がすばらしいです! この作品は関わった皆の努力の成果です。全部に注目してくださいね~!(笑)

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