江頭2:50 登場曲に〝著作権侵害〟の疑いも…権利者と連絡つかず「不可解」

絶叫した江頭2:50

お笑いユーチューバーの江頭2:50(55)が18日、「エガちゃんねる」を更新し、動画冒頭の登場曲が「著作権侵害」の指摘を受けたと明らかにした。

江頭は全身黒タイツ集団「ブリーフ団」3人と登場し、団員から「緊急事態が起きました。いつもエガちゃんねるで江頭さんが登場して『エガちゃんです』ってやる時に曲流れてるじゃないですか。あの曲が『著作権侵害』というのが来まして、曲が使えなくなってしまいました」と報告を受けた。

これに江頭は「え~、マジで!」と絶叫。別の団員が「1年以上使って、そこまでは何もなかったんですが、急に『あの曲は著作権侵害です』っていう風になってしまいまして…」と説明すると、江頭は「めんどくせぇ!」と、ついつい本音をこぼした。

それでも江頭は気を取り直して「代わりになる曲を視聴者に募集しようか。音楽やっているやつとかいるでしょう」と提案。曲調については、おなじみロックテイストで「ちょっと激しめな曲」とオーダーした。

作曲するにはそれなりに費用もかかる。団員から謝礼について聞かれた江頭はファミレス食べ放題やエガちゃんねる出演などを提示した。

法令違反の指摘を見事、新企画に〝昇華〟した江頭だが、不審な点もある。ブリーフ団によると、著作権侵害の指摘は曲を使用した動画全てではなく一部に対して来ているという。さらに江頭側から著作権を主張してきた人物に問い合わせたが、回答は得られず、詳細は不明という。

ユーチューブ業界に精通する人物は「著作権者が音信不通というのは不可解ですね。実は同様のメッセージが来ているユーチューバーはほかにもいて、対応に困っている。別の狙いがあるのかもしれない」と指摘する。

江頭は体調不良のため1か月の休養を経て、今月6日に復帰。今回は復帰後4度目の投稿だった。

© 株式会社東京スポーツ新聞社