恒例「トライベッカ・フェスティバル」 観客を動員して20日まで開催<マンハッタン>

パンデミック以来、北米初の観客動員の映画祭となる「トライベッカ・フェスティバル」が9日開幕した。同日付ABC7ニューヨークが伝えた。オープニングに、同名のミュージカルを映画化した『イン・ザ・ハイツ』が市内13カ所の特設会場で同時上映された。米同時多発テロの翌年に復興を目指し始まった映画祭について、共同創立者兼CEOのジェーン・ローゼンタール氏は、「人々を結束させるために始めた使命を、今年再び果たしたい」と語った。期間中、野外大型LEDのスクリーンで200回以上の上映があり、10万人の観客が予想されている。

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