鷹、4連敗で3位転落 3安打に封じられた上沢に工藤監督「調子いいとは…」

©株式会社Creative2

ソフトバンク・工藤公康監督【写真:藤浦一都】

先発の石川は7回途中2失点「責めることはないです」

■日本ハム 2ー1 ソフトバンク(18日・PayPayドーム)

ソフトバンクは18日、本拠地・PayPayドームで日本ハムと戦い、1-2で敗れた。先発の石川が7回途中2失点と粘投するも、苦戦が続く打線がわずか3安打と沈黙。リーグ戦再開初戦を落として4連敗となり、オリックスに抜かれて3位に転落した。

貧打に喘ぐ攻撃陣はリーグ戦が再開しても沈んだままだった。日本ハムの先発・上沢の前にわずか3安打止まり。3回に2つの四球で2死一、二塁とするも得点は入らず。5回には先頭の甲斐がチーム初安打となる中前安打で出塁したが、続く柳町が痛恨の三振ゲッツーに倒れた。

7回に上沢のボークで1点を返したものの、奪った得点はこれだけ。9回にも先頭の三森が中前安打で出塁。中村晃の犠打で得点圏に走者を進めたが、栗原が空振り三振、柳田の申告敬遠のあと、長谷川が左飛に倒れ、上沢に完投勝利を許した。

試合後、工藤公康監督は「上沢くんの調子がいいとは思っていないですよ。ボールは全体的に高かったし、低めに決まるボールもそんなに多くはなかった」と語る。その右腕を仕留められずにわずか3安打に終わり「いつも言うように、あと1本が出ていれば、苦労はしていないので」と振り返っていた。

先発の石川は2本のソロ本塁打を浴びて2点を失ったものの、6回0/3を投げて6安打2失点。クオリティースタート(6回自責点3以下)を果たしたが、敗戦投手となった。今季13試合目の登板で11度のQSを果たしながら、6敗目となった石川に対し、指揮官は「6回2失点で悪いとは思わない。石川くんを責めることはないです。役割は果たしたとみていますので」と、力投した右腕をかばっていた。

交流戦から続く連敗は4に伸び、オリックスにかわされて3位に転落。4位のロッテも0.5ゲーム差に接近している。再スタートでつまずくことになった指揮官は「明日のためになるなら考えてくれていい。明日のためにならないことは考えてほしくない。反省して次につなげることが大事。まだ半分もいってない。クヨクヨすることはない」と前を向いた。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)