森野将彦がコメント「加藤匠馬と加藤翔平との交換トレードについて」

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中日の加藤匠馬捕手と千葉ロッテの加藤翔平外野手とのトレードが、15日、発表された。当日の東海ラジオ『大澤広樹のドラゴンンズステーション』では、プロ野球解説者の森野将彦氏が、この交換トレードについてコメントした。

番組では、まず、加藤匠馬捕手が発表したコメントを紹介した。それは「自分にとってチャンスなので、ものにできるようにやっていきたい。(千葉ロッテの)井口監督は大学の先輩。リーグ優勝、日本一になって、監督を胴上げできるように頑張りたい」というもの。最後は、6年半のドラゴンズ生活への感謝の言葉で締めくくられていた。

森野氏は、今回のトレードについて「匠馬にとって、すごくよかったんじゃないか。ドラゴンズでチャンスが減ってきていた。ロッテは今、正捕手が負傷している。プロは1軍で試合に出てなんぼ。そういう意味では、匠馬にとってプラスのトレードだと思う」と話した。

また、シーズン中にトレードを言い渡されることについて、森野氏は「(監督や関係者に)呼ばれたときに、本人は、最初はたぶん、何で呼ばれたのかわからないだろう。『何かしたかなあ』と思うこともあるし、たぶんわからない」とした。

続いて、当日の2軍の試合の前に、加藤匠馬本人にトレードを告げた仁村徹2軍監督のコメントも紹介された。仁村監督は「しっかりやって来いよと声をかけた。今年は、なかなか活躍できていなかったので、ほしいというチームに呼ばれていくわけだから、これからは、見方も変わっていくだろう」とエールを送った。

一方のドラゴンズに来る加藤翔平外野手について、森野氏は「派手さはないが、堅実に野球をやるタイプ。右打席でも左打席でも柔らかいバッティングをするが、パンチ力もある」という評価。

最後に、再び仁村監督の「お互いにとって、いいトレードになったと言えるようにしてほしい」というコメントが紹介され、スタジオも賛同していた。

大澤広樹のドラゴンズステーション

放送局:東海ラジオ

放送日時:毎週火曜~金曜 17時15分~17時45分

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