櫻坂46・齋藤冬優花 新2期生に感謝「がむしゃらな姿がグループの意識を変えてくれた」

「BACKS LIVE!!」の最終公演を行った櫻坂46のポジション3列目メンバーたち(撮影・上山陽介)

人気アイドルグループ「櫻坂46」のポジション3列目メンバー16人が18日、千葉・舞浜アンフィシアターで初のライブ「BACKS LIVE!!」(16~18日)最終公演を行った。

中盤では1期生の守屋茜、齋藤冬優花と、昨年2月に加入した新2期生の4人が感謝の気持ちを手紙で伝え合うシーンも繰り広げられた。

新2期生の大沼晶保は「いつも優しい茜さん、冬優花さん。特に(2nnシングル)『BAN』ではお二人に救われました。なかなか振りが覚えられなくて。そんな私に冬優花さんが細かい振りを先に覚えて、私に教えてくれました。本当にありがとうございます」と感謝した。

17日の公演ではポジション移動の際に守屋にぶつかってしまったという大沼。「終演後に悔しくて泣いてしまったんですけど、そのときに茜さんが心配してくれて。目が腫れない方法を教えてくれたり、優しさに本当に助けられました。お二人が努力している姿を身近で見てきて、カッコいいなと思いました。ずっと憧れの存在です。私もいつかお二人のような素晴らしい人になれるように努力します」と話すと、守屋と齋藤は「ありがとう」と目を真っ赤に。

さらに、新2期生・幸阪茉里乃は、守屋のリハーサルでの叱咤激励する姿を感謝しつつ「茜さんの周りに惑わされず、強く生きている姿に尊敬しています」。齋藤には「昨日の本番のあと、落ち込んでいた私にすぐに寄り添ってくれて『泣きたいときに泣きな』と声をかけてくださって。ありがとうございます。そんな強くて優しい先輩と一緒に活動できていることが幸せです」と伝えた。

さらに、増本綺良もつらいときや寂しいときに声を掛けたり、抱きしめてくれたことに感謝し「いつも寄り添ってくれて、安心できる居場所を作ってくれてありがとうございます」。守屋と齋藤は「いや~うれしい」と涙が止まらなかった。

守屋も手紙で「誰よりも努力する姿を私たちは見てきました。ライブが終わったら、たくさん自分を褒めてあげてね」と話せば、齋藤も「みんな頑張り屋さんで、そんな姿にたくさん刺激を受けました。グループが改名してこれから初心に戻らなければいけないタイミングで、みんなの何事にもがむしゃらに取り組む姿がグループ全体の意識を変えてくれたと思います」と読み上げた。

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