原田龍二 夫婦危機救った千葉のカリスマ「ジャガーさん」

左から愛夫人、原田龍二

俳優の原田龍二(50)と妻で元女優の愛さんが18日、東京・千代田区のTOKYO MXで行われた青汁飲料「大麦若葉」新CM発表会に登場した。2人の共演は、なんと30年ぶり。

原田といえば、2019年5月に〝4WD不倫〟が発覚。今回の会見場は、その時に謝罪会見を行った因縁の場所だ。あの時、容赦ない質問を浴びせたリポーターも出席した。

この日は笑いに包まれて終わったが、2年前の不倫発覚当初は全く笑えるムードではなかった。愛さんも「離婚は、まず最初に考えました」と言うが、それでも「まだこの人とやっていこうと。良いところ、悪いところもあると思うんですが、私の場合はまだ良いところが勝ったと」と明かした。

「原田さんは何かミスをしても、周囲が『しょうがないな』と助けたくなるタイプなんです」(芸能関係者)

家族崩壊の危機もそれで乗り切った。家族を笑わせるため、千葉で絶大な知名度を誇るアーティスト・ジャガーさんのコスプレモノマネをしたという。

ジャガーさんはパンクアーティスト風のいで立ちがトレードマークで、本業は洋服リフォーム会社。そこで儲けたおカネで千葉テレビの放送枠を買い取り、自分の番組「ハロー・ジャガー」を作ったことで有名だ。

「原田のジャガーさんモノマネに愛さんも大爆笑。不倫をしても妻が見捨てず、スポンサー企業が離れなかったのは、その人柄が愛されている証拠です」(前同)

原田は一生頭が上がらないだろう。

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