【大分の難読地名】安心院、田染、鉄輪・・・いくつ読めますか?

日本各地には、なかなか読めない難しい地名が多数存在します。地域の言葉や歴史に由来しているものなど、さまざまですが、中には県外の人はもちろん、地元の人でもわからないというものも。今回は大分県の難読地名を紹介します。あなたはいくつ読めますか?

安心院

(C)(公社)ツーリズムおおいた

「あじむ」

大分県の山間部に位置する安心院。西日本有数のぶどうの産地で、さまざまな品種を栽培するぶどう園があり、シーズン中はぶどう狩りが楽しめます。また、地元産のぶどうからワインをつくるワイナリーもあり、「安心院ワイン」はお土産でも人気のアイテムです。

田染

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「たしぶ」

豊後高田市にある田染には、平安時代に誕生した宇佐神宮の荘園「田染荘」がそのまま残されています。水田は当時の区割りのままといわれており、夏には青々とした緑あふれる景色を、秋には黄金に輝く稲穂の風景が見られます。

鉄輪

「かんなわ」

言わずと知れた別府の名湯「鉄輪温泉」が湧くエリアです。源泉が100度近くある鉄輪温泉では、その蒸気で食材を蒸して食べる「地獄蒸し」が名物。ミネラルを豊富に含む温泉の蒸気をまとって食材の旨味や甘味が引き出され、素朴ながら感動的なおいしさです。

明礬

「みょうばん」

別府市の明礬温泉では、江戸時代から温泉の結晶「湯の花」の製造が行われ、わら葺き屋根の湯の花小屋が立ち並ぶ風景が風物詩となっています。その製法は重要無形民俗文化財にも指定され、現在も昔と変わらない技術で湯の花が製造されています。

国東

「くにさき」

大分県の北東部にある市です。約1300年前もの昔に山岳宗教の場として「六郷満山」が開かれ、神と仏が共存する神仏習合の地として独特の文化を育み、「仏の里」とも呼ばれています。

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