聖火リレーでめぐる47都道府県【6月19日~】宮城県のルート&名所・観光スポット3選

東京2020オリンピックの聖火リレーは、ギリシャの首都アテネで引き継がれた聖火が47都道府県をめぐり、日本を一周します。聖火リレーのルートに沿って、日本各地の名所・観光スポットをご紹介します!

松島 (C) Shutterstock.com

宮城県のルートとランナーは?

聖火リレーは20201年3月25日(木)に福島県からスタート。6月19日(土)~21日(月)は宮城県を聖火ランナーが走ります。

●1日目(6月19日)

気仙沼市の市営鹿折南住宅を出発し、南三陸町、石巻市を経て、女川町のJR女川駅前へ。

●2日目(6月20日)

東松島市のJR東名駅前を出発し、大衡村、松島町、塩竈市、七ヶ浜町、多賀城市から、利府町の宮城県総合運動公園へ。

●3日目(6月21日)

山元町の山下駅前広場を出発し、亘理町、岩沼市、仙台市、名取市を経て仙台市の宮城野原公園総合運動場仙台市陸上競技場に到着します。

※仙台市内の一部区間は公道リレー中止。セレブレーション会場にて点火セレモニーが実施されます。

宮城県を走る有名人ランナーはこちら

●アナウンサー・生島ヒロシさん

気仙沼市を走行(6月19日)

●お笑いコンビ・サンドウィッチマン伊達みきおさん、富澤たけしさん

女川町を走行(6月19日)

●俳優・千葉雄大さん

(6月20日)

●タレント・八乙女光さん(Hey! Say! JUMP)

(6月21日)

見どころ・南三陸さんさん商店街

(C)宮城県観光プロモーション推進室

南三陸さんさん商店街は、東日本大震災で地震と津波の被害に遭いながらも仮設商店街で復興に向けて力強くあゆみ、2017年に本設の現・商店街がオープン。さんさんと輝く太陽の光のように、と思いをこめて「さんさん商店街」と名付けられました。

商店街には南三陸の新鮮な魚介類や農産物を使ったグルメが楽しめる飲食店や土産店など約30軒がずらりと並び、地元の人はもちろん、観光スポットとしても親しまれています。震災の記憶を伝える常設写真展示館、語り部によるプログラムなどの体験コーナーもあり、震災から復興までの歩みの発信拠点にもなっています。

見どころ・日本三景松島

(C) Shutterstock.com

松島は江戸時代の頃から日本を代表する景勝地として、京都府の天橋立、広島県の厳島とともに「日本三景」と呼ばれています。松島には大小260もの島が浮かび、高台の展望台からは、どこまでも続く青い海に点々と佇む島々の風景が一望できて、まさに絶景。遊覧船にのって島々の間をめぐるツアーも人気ですよ。牡蠣の養殖地でもあり、10月~3月には旬を迎え、濃厚な旨味が凝縮された「松島かき」が楽しめます。

見どころ・千年希望の丘

(C)一般社団法人東北観光推進機構

岩沼市の千年希望の丘は、東日本大震災で津波の被害により住めなくなった約10kmもの海辺の土地を整備してつくったメモリアル公園です。沿岸から内陸に向かう避難道路や防波堤を設け、防災の役割も果たします。

名称の「千年希望」には、千年先まで子どもたちが笑顔で幸せに暮らせるようにとの願いが込められています。丘の土台には震災ガレキを再利用。震災の記憶や教訓を後世に伝える祈りの場として、追悼行事や植樹祭、震災復興の写真展、防災学習など、さまざまな活動を行っています。

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