永山瑛太と向井理が共演する、NHK総合で2022年放送の正月時代劇「幕末相棒伝」（日時未定）の制作が発表された。
永山が坂本龍馬、向井が土方歳三を演じる同作は、五十嵐貴久氏の時代小説「相棒」をドラマ化。大政奉還を間近に控えた幕末の京都を舞台に、幕末の好敵手である龍馬と土方が相棒となって、最後の将軍・徳川慶喜暗殺未遂事件の犯人を探るちょっとコミカルで、かなりカッコいい、新感覚時代劇だ。
将軍暗殺をくわだてた犯人を捜し出すよう、幕府重臣から密命を受けた龍馬と土方に与えられた時間はわずかに2日。もともと敵同士の2人は対立しながらも次第に協力し合い、薩摩・長州・会津などの大藩や公家たちを探索し、西郷隆盛や桂小五郎、岩倉具視ら幕末維新の時代を彩ったオールスターキャストたちを相手に、大胆な推理と腕に覚えのある剣術で、事件の真相に迫っていく。
将軍暗殺を画策し幕末に戦乱を起こそうとしたのは、一体誰なのか？ そして、龍馬暗殺の真犯人は!? さらに、新撰組史に残る「油小路の決闘」の真実が明らかになる。
