「ニッポンごはん旅」では飲食店さん応援したい!ということで、公認ライターさんに『オススメのテイクアウト』をご紹介いただく企画を実施中です。
今回はテイクアウト企画・第6弾ということで、東京23区を中心にカフェやパティスリーを巡っているスイーツ通の公認ライター・綾弥さんから、武蔵小杉に2014年にオープンした商業施設『武蔵小杉グランツリー』でオススメの「テイクアウトできるスイーツ・パン」をご紹介いただきました!
オープンから6年半が経ち、初めての大規模リニューアルが実施された『武蔵小杉グランツリー』に新たにオープンした魅力的なスイーツショップ。ぜひチェックしてくださいね!
▼綾弥さん おすすめの一品▼
1.『一〇八抹茶茶廊(イチマルハチマッチャサロウ)』
2.『茶季(チャキ)』
3.『MAISON KAYSER(メゾンカイザー)』
1.『一〇八抹茶茶廊(イチマルハチマッチャサロウ)』
『一〇八抹茶茶廊(イチマルハチマッチャサロウ)』は北海道生まれのスイーツショップで、「おいしいお茶のお福分け」をコンセプトに、抹茶の商品を販売されています。
茶鑑定名匠である森田治秀氏が選定されたこだわりの茶葉を使用。選ばれたのは、静岡県産のオーガニック茶葉で玉露ほうじ茶の抹茶です。
この抹茶を生地に練りこんだ「今川焼」は5種類のラインアップ。厨房併設で、生地の仕込みから焼いている様子まで見ることが出来ます。
ドリンクのお薦めは夏に向けての新商品、ペリエとコラボした「抹茶ペリエ」。抹茶にシロップとペリエを注いでいます。これがすっきりと飲みやすい。シュワっとしたさわやかさにお茶の香りが良く合います。
店名の由来は漢字の“茶”。分解すると草冠は十と十で、下の部分は八十八ですよね。その全部を足すと108になります。108をイチマルハチと読んで店名になりました。
■綾弥さんオススメの一品
「抹茶ペリエ」
一〇八抹茶茶廊 グランツリー武蔵小杉店
〒211-0004 神奈川県川崎市中原区新丸子東3丁目1135−1 グランツリー武蔵小杉 1F
2.『茶季(チャキ)』
『茶季』(チャキ)は、紅茶とフルーツサンドのお店。昨年、広尾に1号店が出来てその豪華なフルーツサンドが大人気です。
「フルーツサンド」はクリームがたっぷり。裏側までクリームがあふれんばかりに入っています。表はびっしり入っていても裏側に向けて厚みが薄くなるフルーツサンドが多いのにこれはすごい。ボリュームがたまらないです。
このクリームに、こだわりがあり真っ白ではないのですよ。マスカルポーネとはちみつが入っています。チーズのもったりとした重たさとはちみつのコクある甘みとめクリームの存在感があるフルーツサンドとなっています。
パンは『食パン専門店アルテ』に『茶季』専用の食パンをオーダーされているそう。柔らかいクリームとフルーツの食感を邪魔しない歯切れの良さがあります。
フルーツサンドのこだわりは他にも。パンや生クリームにに使われがちなショートニングやマーガリンは無し。乳化剤・保存料・ph調整剤・安定剤も使われていません。
「フルーツサンド」が並ぶショーケースが目を引きますがドリンクも見逃せませんよ。フルーツがどさっと入った「フルーツティー」を「フルーツサンド」と併せていただきましょう。
■綾弥さんオススメの一品
「フルーツサンド」
茶季
〒211-0004 神奈川県川崎市中原区新丸子東3丁目1135−1 1F
3.『MAISON KAYSER(メゾンカイザー)』
『MAISON KAYSER(メゾンカイザー)』といえば、おなじみの人気パン屋さんですが武蔵小杉限定のパンがあります。
「ピスタチオのパン・ド・ミ」(1本756円/ハーフ378円)
最近の高級食パンブームによって増えている、トーストせずにそのまま食べる食パンをつくろうとできあがったパン・ド・ミ。柔らかくふんわりと生食感がたのしめるパンです。
『MAISON KAYSER』の特徴であるフランス産発酵バターやオリジナルの天然酵母はそのままに、ピスタチオの風味を出すことにこだわられ、画像では少々わかりづらくなっていますが、肉眼で見ると薄くキレイなパステルカラーのパン・ド・ミなのです。お料理に合う味わいでもあります。
■綾弥さんオススメの一品
「ピスタチオのパン・ド・ミ」
MAISON KAYSER グランツリー武蔵小杉店
〒211-0004 神奈川県川崎市中原区新丸子東3丁目1135−1
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ライター:ニッポンごはん旅編集部