ソフトバンク谷川原が7番・左翼でプロ初出場 工藤監督「自分の打撃をやってくれれば」

ソフトバンク・谷川原健太

ソフトバンクの谷川原健太捕手(24)が19日、今季初の一軍昇格を果たし、いきなり「7番・左翼」でスタメン抜擢された。

試合前の練習中、工藤監督は「いま状態がいい好調な選手。こういう時に上がってくるのも一つのチャンスだと思う。生かしてほしい。最初からボンボン打てよ、と言うわけではない。とにかく好調という中での自分の打撃をやってくれれば」と期待を込めていた。

谷川原は登録は捕手だが、内外野をこなすユーティリティープレーヤー。打撃のパンチ力に定評があり、今季はウエスタンで打率2割6分、3本塁打、15打点の成績を残している。代わって柳町が登録抹消された。

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