エゾシカ革で三線作り 廃棄から活用へ、北海道

ニシキヘビの革がよく使われる沖縄伝統の弦楽器「三線」を作る工房が遠く離れた北海道釧路市にある。

ヘビ革に代わり用いるのは農作物の食害対策などで駆除されたエゾシカの革。大半がそのまま廃棄されていることを知った工房の経営者が「少しでも無駄にせず活用したい」と最近になって導入を始めた。

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