【MLB】大谷翔平、1試合2発に敵将も最大級の賛辞 「世界最高レベル」「才能に溢れた選手」

自身2年ぶりの1試合2本塁打を記録したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

第3打席で打球速度184キロの弾丸20号2ラン、第5打席では左中間へ21号ソロ

■エンゼルス 11ー3 タイガース(日本時間19日・アナハイム)

エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、本拠地のタイガース戦で2年ぶりの1試合2発をマークした。左右に豪快なアーチを描いた二刀流に敵将も、「世界最高レベルで注目に値する」とお手上げだった。

力と技の2本塁打に、タイガースのAJ・ヒンチ監督も脱帽だった。大谷は5回の第3打席で打球速度114.3マイル(約183.9キロ)の弾丸20号2ランを放つと、8回の第5打席では左中間へ飛距離408フィート(約124.4メートル)の21号ソロを放った。

2019年6月30日のアスレチックス戦以来、719日ぶりの1試合2発を浴びた指揮官は、試合後「彼は引っ張り方向にも逆方向にもホームランを打った。とてもダイナミックな打者でテレビで必見の選手だ。観客の熱度を感じることができる」と、驚きの声を上げた。

今シーズンは、投打同時出場の“リアル二刀流”としても活躍。オールスターゲームではDH部門でファン投票中間発表で1位、そしてこの日は日本人初のホームランダービー出場も決まるなど、全米が注目している。

打って、投げて、走ってとトップレベルの活躍を見せる大谷に「非常に才能に溢れた選手だ。投打両方において世界最高レベルで注目に値することをしている」と、最大級の賛辞を送っていた。(Full-Count編集部)

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