元厚労官僚 東出昌大“養育費1万円”に「社会的影響力があまりにも大きい」子どもの貧困問題で懸念

東出昌大

厚生労働省の元官僚で神戸学院大学教授の中野雅至氏(57)が19日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」に出演。“養育費1万円”と報じられた東出昌大についてコメントした。

東出は唐田えりか(23)との不倫が発覚し、昨年7月に女優・杏(35)と離婚。3人の子供の親権を持つ杏に対して、東出から養育費1人当たり月額1万円を提示していたことが話題になった。

この話題に中野氏は「これ離婚の形によると思うんです。家庭裁判所が介入してると、最高裁のHPに算定式が書いてあるんで、機械的に出すはずなんです。でも協議離婚であれば協議してるからもっと柔軟に変えられると思うし、1万円は安い。社会的影響力があまりにも大きい」とばっさり。

さらに「養育費って高い安いじゃなくて、今払わない人が多いんです。それが子供の貧困と結びついている。DVとかだと、全然協議しなくて逃げていくように離婚するから。深刻な問題になってるんで、社会的影響力が大きい人が1万円というのは、これはあまりにもね。この人本人がどうかは別にして、社会的影響力があまりに大きいとは思う」と解説した。

これにMCの今田耕司も「『東出君でも1万やで』とか言い出すやつがおらんとは限らへんよね」と悩ましげだった。

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