Aぇ! group・末澤誠也と草間リチャード敬太、アポなしガチロケ初挑戦! 2時間の深夜登山に戦々恐々

フジテレビ系では6月29日に「パンドラTV」(午後9:00=関西テレビ制作)を放送。MCのアンタッチャブル(柴田英嗣、山崎弘也)と共に、世の中の調べちゃまずい(!?)秘密や謎=“パンドラの箱”をバンバン開けていくバラエティーで、Aぇ! group/関西ジャニーズJr.の末澤誠也と草間リチャード敬太が「24時間体制のライブカメラに映る恐怖映像の正体」を調査する。

全国の観光地や街中に取り付けられているライブカメラは、ネットを通して24時間リアルタイムでその場所の様子を見ることができる。常に撮影されているため、映り込んではいけないものがしばしば映ってしまうこともある。最近Twitter上で話題となっているのが、大阪府と奈良県にまたがる金剛山にあるライブカメラだ。山頂に設置されているそのライブカメラには、早朝4時ぴったりに必ずある物体が映り込むという。それは1年365日、雨の日も雪の日も必ず登場する。Twitterやライブカメラのコメント欄では「怖い!」「幽霊じゃない?」「金剛山の妖怪」とさまざまな憶測が飛び交っている。

この“パンドラの箱”を開けるべく招集された末澤と草間。スタッフから「早朝4時に必ず現れるらしいので、山頂で待ちましょう!」と言われ、深夜から金剛山を登り山頂で待ち構えることに。頂上にたどり着くには登山口からしか道はなく、約2時間はかかる険しい道のり。“超怖がり”だという末澤は「幽霊怖い…心霊現象も絶対嫌だ」と本気で顔を引きつらせる。しかし苦楽を共にしている草間の励ましもあり、無事到着。果たして金剛山のライブカメラに映る物体の正体とは?

山登りというハードなロケを終えた末澤は「僕はハッピーな気分になりましたね。最初に話を聞いた時は、『マジで最悪だ!』と思いましたが」と意外にハマったようで、草間は「僕は初めの末澤の引き具合、テンションの下がり具合に逆に引きました。仕事でもここまでなるんやって。でもやっぱり最終的には、Aぇ! groupの底力を見せられたかなと思いました。自分の知っていた世界が、また今回で広がったなって思いました。これを知ったらまたもっと違う世界が開けるなというところが見られたんで、よかったなと。開けて価値のあるパンドラの箱もあるんやなっていうことに気付けました。いいロケでした」と手応えを明かす。

それでも末澤はかなりの恐怖を感じたようで「正直、めっちゃ怖かったよな? テントの中が一番怖かった(笑)。アポイントをとってない、いわゆるガチロケは初めてでした」と苦笑。草間も「この先どういう展開になるんだろうという怖さはありましたね。先が分からない状態で進んでいかなきゃいけないのが、こんなに怖いんだ…とは思いました。疑心暗鬼になりました」とおびえていたようだ。

昨年10月の第1弾は関西ローカルだったが、今回は全国ネットでの放送ということで、末澤は「全国ネットに出させていただけるのは、うれしいですね。少しでも僕ら2人の魅力や、『パンドラTV』のロケを見ていただいて、興味を持っていただけたらうれしいなと思いました」と喜び、草間も「前回に続き、また2回目出させていただけることが、まず『やった!』ってなったところに、さらに全国やって聞いて、『わあっ、まじか!』てなりました。いろんな方々が、ロケに参加している中に、このAぇ! groupが出られたということもうれしかったですね。“関西のコトをもっと全国に広めたい”というのが、僕らグループの思いでもあるので、関西でロケしたものを全国で放送できるというのも、うれしいですね」とアピールの機会を得たことに感謝した。

そして最後に「僕としては、初チャレンジのロケでした! リチャとの新しい関係性を見ていただけると思います」と末澤がアピールすると、草間が「ホントに?(笑)」とツッコみつつ、「僕らのことを知っている人もそうでない人も、これを見ていただけたらキャラが分かってもらえるかなと思います。あと、僕ら以外でも、心に響くものがきっとこの放送には入っていると思います。一度と言わず二度三度見ていただけたらなと思います!」とメッセージを寄せた。

なお、アンタッチャブルも全力アポなしロケを敢行。活動再開以来の本格的なコンビロケにも注目だ。

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