「HKT48」の宮脇咲良(23)が19日、マリンメッセ福岡で卒業コンサートを開催。宮脇ら元IZ*ONEの3人が〝共演〟した。
宮脇は日本メンバーとしてHKT48・矢吹奈子、AKB48・本田仁美とともに2018年10月にAKBグループの活動を一時休止。2年半の期間限定で活動した日韓ガールズグループ・IZ*ONE(アイズワン)に参加し、先月28日をもって、予定通り2年半の活動期間を終え、韓国から帰国していた。
中盤では、宮脇と矢吹の2人がIZ*ONEの楽曲「夢を見ている間」を歌唱。その後、ステージ後方の大型モニターに同じメンバーだったAKBの本田からのビデオメッセージが流れた。
本田は「さくちゃん、卒業おめでとうごさいます」と祝福。48グループ時代から宮脇を尊敬しており、ホテルで同室になったときには悩みを打ち明け、前向きになることができたという。
本田は「ずっと私の永遠の憧れの先輩です」とメッセージを送ると、宮脇は本田について「大切な妹」とたとえ「ひぃちゃんに言ってもらえてうれしいです」と目に涙を浮かべた。
隣にいた矢吹は、宮脇を見つめながら「さくちゃんは私のお姉ちゃん。本当の姉妹みたいになれてうれしかったです」と感謝を伝えると、宮脇も「ありがとう、大好き」と涙で感謝し合った。