コンサドーレ・野々村社長「クラブの腕の見せどころ」リーグ得点王の離脱後を見据える

檀崎の復帰にも期待!

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サッカーJ1・北海道コンサドーレ札幌の野々村芳和社長がSTVラジオ『GO!GO!コンサドーレ』に出演。現在(6月18日時点)でJ1得点王争いトップのアンデルソン・ロペスの「移籍を前提にしたチーム離脱」ついて語りました。

野々村:選手にも色んなタイプがあって、色んなモノが整って、スゴくたくさんの人が応援してくれる良い環境でサッカーをすることで選手としての質を上げていきたいと思う人が多い中、とは言え、どれくらい稼げるかって言うことも含めて考えなきゃいけないとか。選手も色々な状況がある中で、ロペにとっても難しい選択だったと思いますけど、一回”そっち”をチャレンジしてみるという感じになったんであれば、もうこれは仕方ないかなぁ、という感じですかね。

吉川アナ:でも、(アウェイで3得点して勝利した)ルヴァン杯のように若い戦力でマリノスに勝ったという"ニュー・コンサドーレ"というのがあるなと思う中では、このロペスの移籍のニュースの受け止めも違うかなって思うんですけど。

野々村:サッカーは、そういうサイクルなんで。伸びた選手、頑張った選手が、別のもっと大きなクラブから評価されて、移籍していくって言うのは普通のサイクルですよね。移籍していく時にナンボかの移籍金が入れば、それを以て、そのクラブは次のサイクルをどう回して行くか。要は、ひとりが抜けたから負けて良いというワケでは当然なくて、ひとりが抜けても勝てるようにどうしていくかってことが、クラブの腕の見せ所でもありますよね。

アンデルソン・ロペスが残していくであろう移籍金で、コンサドーレはどんな"次のサイクル"を見せてくれるのでしょう。そんな中、オーストラリア1部のブリスベン・ロアーに半年の期限付き移籍していたMF檀崎竜孔が、コンサドーレに復帰する見込みとなったことに、野々村社長も期待を覗かせました。

野々村:戻って来て(再びレンタルに出ること無く)、チャレンジすると思いますよ。数字は残した(リーグ25試合に出場、9得点)。数字は残したけど、オーストラリアとJリーグじゃ全然、サッカーが違いますからね。

リーグ戦はもちろん、ルヴァン杯、天皇杯と全てのタイトルに勝ち残っているコンサドーレ。戻ってくる檀崎を含めて、若い選手たちが"得点王の穴"をきっと、埋めて余りある活躍をしてくれるでしょう!

STVラジオ『GO!GO!コンサドーレ』(毎週土曜日 あさ7:30~8:00)

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GO!GO!コンサドーレ

放送局:STVラジオ

放送日時:毎週土曜 7時30分~8時00分

出演者:野々村芳和(北海道コンサドーレ札幌社長)、吉川のりお(STVアナウンサー)

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北海道コンサドーレ札幌社長・野々村芳和さんと吉川のりおアナのアラフィフコンビがお送りする【痛快スポーツトークバラエティ】。サッカー番組のようでサッカー番組じゃない!?。誰でも今日からサポーターになれる、そんな番組です。

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