【ラグビー】姫野和樹 初挑戦のSRシーズンを終えて日本代表に合流 欧州遠征へ

姫野和樹

スーパーラグビー(SR)・ハイランダーズ(ニュージーランド)の日本代表ナンバー8の姫野和樹(26=トヨタ自動車)が19日、自身初となるSRのシーズンを終えた。この日はSRのオーストラリアとニュージーランドのチームが参加した大会の決勝が行われ、ブルース(ニュージーランド)に15―23で敗れ、準優勝となった。

姫野はナンバー8で先発。後半38分までプレーしたが、あと一歩及ばなかった。試合後は日本代表の欧州遠征に合流するため、チームメートとのあいさつもそこそこに英国へと移動。それだけに自身のツイッターに「決勝戦終わってみんなとバイバイする間もなく、空港に向かっています。本当に寂しい。でも次はJAPANの試合に向けて、切り替えます。ハードなスケジュールだけど、これもまたいい経験だと思う! 全ての人に感謝」と心境をつづった。

今回の欧州遠征で日本代表は、全英・アイルランド代表のライオンズ(26日、エディンバラ)とアイルランド(7月3日、ダブリン)と対戦。2019年W杯日本大会で8強入りに貢献した主力だが、SRでもまれてさらなる成長した姿を披露したいところだ。

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