ニューガーデンが2戦連続ポール奪取。琢磨はQ1敗退/インディカー第9戦ロード・アメリカ予選

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 ロード・アメリカで開催されているNTTインディカー・シリーズ第9戦。19日に行われた予選は、ジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)がデトロイト戦レース2に続き連続でポールポジションを獲得した。

 佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、Q1を突破できず20番手となった。

 前日行われたプラクティス走行では、ロマン・グロージャン(デイル・コイン)がトップタイムを記録。ハースF1時代のチームメイトであるケビン・マグヌッセンも、デトロイト戦のクラッシュの影響で療養中のフェリックス・ローゼンクヴィストの代わりにアロウ・マクラーレンSPから参戦し、インディカー初走行を行った。

 午前中のプラクティスでもグロージャンは、4番手と好調。ジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)がトップタイムで、コルトン・ハータ(アンドレッティ・オートスポート)が2番手、グラハム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)が3番手。また、怪我をして欠場したリナス・ヴィーケイの代わりにエド・カーペンター・レーシングから参戦するオリバー・アスキューが5番手につけた。

ロード・アメリカを走行するロマン・グロージャン

 ふたつのグループに別れて走行を行う予選Q1。グループ1は、ハータが最後のアタックでアレックス・パロウ(チップ・ガナッシ)のタイムを上回る1分45秒7504を記録しトップ通過。グロージャンも5番手でQ2に進出し、王者スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)は7番手でQ1敗退となる。

 グループ2は、ニューガーデンがトップ通過。ロッシがラストアタックで0.0208秒差で2番手、ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)、パト・オワード(アロウ・マクラーレンSP)と続く。ロードコース戦で苦戦している佐藤琢磨は、10番手とこのレースもQ2進出を果たせなかった。

 12台が走行するQ2。セッション序盤は、ペンスキー勢が上位にいたが各車タイヤを変え2回目のアタックを行うと、アンドレッティ・オートスポート勢がトップ6に入ってくる。そのアンドレッティ勢を交わしグロージャンがトップに立つも、次々とトップが入れ替わり、トップでファスト6に進出したのは1分45秒3612を記録したジャック・ハーベイ(メイヤー・シャンク・レーシング)だった。

 ハータが2番手。ニューガーデン、シモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)、パロウと続き、最後の椅子はパワーが獲得。グロージャンは7番手でファスト6進出はならなかった。

 6台でポールポジションを争うQ3のファスト6。残り2分を切ったところでハータが1分46秒4039を記録しトップに立つ。そのタイムをニューガーデンがブラックタイヤで上回りにトップに。ハータもタイムを更新するもニューガーデンには及ばず2番手となり、ニューガーデンが2戦連続でポールポジションを獲得した。

「(ブラックタイヤでのアタックに)これが僕たちがやろうとすることだと、今日の朝にはわかっていたんだ。他のみんながどのくらいの速さなのかわからなかったけど、これが僕の朝の計画だよ。うまくいって幸せだね。(他のドライバーが)もっとしなかったのには少し驚いているよ。ユーズドタイヤを使うのは難しいからね」とニューガーデン。今シーズン開幕から未勝利が続くチーム・ペンスキー。ニューガーデンが今季初勝利を挙げることができるだろうか?

予選2番手のコルトン・ハータ(アンドレッティ・オートスポート)
インディカー初参戦のケビン・マグヌッセン。予選は21番手に