１９日に来日した東京五輪・パラリンピックに出場するウガンダ選手団を受け入れる大阪府の吉村洋文知事（４６）が２０日、ツイッターで今後の対応を投稿した。
ウガンダの選手団は入国時ＰＣＲ検査を受け、９人の代表選手のうち１人に陽性反応が出て、この選手を隔離。残り８人は２０日朝、事前合宿を行う大阪・泉佐野市入りした。
ウガンダの選手団の対応について吉村知事は「ウガンダ選手団の件ですが、既に府とホストタウンの泉佐野市と情報共有しながら対応を進めています。僕自身も千代松市長とやりとりしてます」と知事自身も一緒に対応を進めていくことを明言。
さらに「当面は練習中止でホテル待機、市民と接することなく、毎日実施する検査、日常管理、健康観察は市が、新たな陽性者が出た場合は府が対応、協力して進めます」と具体案を示している。今後、続々と来日する選手団の中からも陽性者が出ることが予想されるだけに、大阪がどう動くかが注目される。
