阪神・佐藤輝明内野手(22)が20日の巨人戦(甲子園)で2戦連発となる18号ソロをマークした。
0―2の6回二死無走者の場面でこの日3度目の打席に入った佐藤輝は、自身の母校・近大の先輩にも当たる相手投手・畠の投じた外角低めへの152キロ直球をすくい上げるように一閃。高々と曇天の空に舞い上がった白球は、そのまま左翼席ポール際へ飛びこんだ。
猛虎のレジェンド・岡田彰布がルーキーイヤーの1980年にマークした18本塁打の記録に、僅か62試合で到達した虎の〝規格外男〟。「点を取られた直後だったので、ホームランという形でまず1点返すことができて良かったです。しっかり打って逆転できるように頑張ります」とコメントした。