橋下徹氏 高齢者施設で進まぬPCR検査に提言「半ば強制でやるべき」

橋下徹氏

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)が20日、ツイッターを更新。高齢者施設で進まぬPCR検査について自身の見解を語った。

菅義偉首相(72)が高齢者施設の職員らを対象に集中的なPCR検査を呼びかけているが、4月以降で検査を実施した施設が約半数程度で思ったように進んでいないことが報じられた。

この記事に橋下氏は反応し、ツイッターで「いつでも誰でもどこでもの闇雲無戦略検査拡大には意味がない。やるなら、オリパラ関係者にやっているような強制的繰り返し検査が必要だ」と指摘。

一方で「そのようなことを日本国民全員にやれるわけがない」とした上で「ゆえに検査拡大によって感染を抑止することは不可能。検査拡大は状況把握のため、また症状のある者やその周辺、高齢者施設などのリスクの高いところに半ば強制でやるべき」と訴えた。

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