【東京五輪】米陸上予選でワクチン接種者2人がコロナ陽性! 日本サイドの徹底対策も崩壊か

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「安心・安全」は看板倒れか

全米陸上競技連盟(USATF)の東京五輪予選2日目(19日、オレゴン州)でワクチンを接種した選手と関係者の計2人が新型コロナウイルスの陽性反応を示したとスペイン紙「マルカ」が伝えている。

同紙によると「屋外競技の試験を開始する前に、テストプロトコルで2人がCovid―19(新型コロナウイルス)陽性反応を示した。陽性となった2人は無症状でワクチン接種を受けていた」という。また「2人はすぐに隔離され、コンタクトトレーシング(接触歴追跡)が実施され、オリンピックトライアル参加者は影響を受けていなかった」と報じた。

USATFでは、東京五輪に参加するスタッフに対してワクチン接種を義務化した一方、選手は任意にすると発表。コロナ対策に自信を示していたが、くしくもワクチン接種が万能ではないことを証明した格好だ。

かねて医療関係者からも、ワクチン接種者がコロナにかかる可能性があり、万全ではないことが指摘されていた。これまで国際オリンピック委員会(IOC)や組織委員会は東京五輪の開催に向けてワクチン接種を対策の〝切り札〟として推奨してきたが万全な手段ではないことが露呈。いまだに開催を疑問視する声がある中、ますます反発は強まりそうだ。