ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(32)が退団を決断し、移籍先として3つのビッグクラブが浮上している。
レバンドフスキを巡っては退団希望が取りざたされる一方で残留交渉も重ねられるなど去就が注目されていたが、スペインの移籍専門メディア「トードフィチャージェス」は「レバンドフスキは、彼がまだ数年最高のパフォーマンスを見せる力を残していると考え、他のクラブで歴史を作りたいと考え、今年の夏にバイエルンMを離れることを決定した」と退団を決意したと報じた。
移籍先として有力候補になるのがスペイン1部レアル・マドリード。ただ「この夏にFWキリアン・エムバペ(22)の獲得が不可能になった場合、はレバンドフスキはRマドリードでプレーする可能性について話し合う」とRマドリードにとっては最優先の補強候補ではないため、エムバペなどの動向によって状況が変わってくる。
もし両者が決裂した場合には「レバンドフスキの希望はRマドリードだが、パリ・サンジェルマン(PSG)やチェルシーもノーとは言わない。オプションとなるだろう」と指摘。今季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)を制覇したチェルシーや、大型補強を目論むPSGも有力候補となりそうだ。
ドイツで一時代を築いたストライカーが新たな挑戦に打って出る。