南野拓実まさかの〝出戻りプラン〟浮上 移籍先に「レスター、ローマ、ザルツブルク、ボルシアMG」

南野の移籍先に古巣のザルツブルクが浮上した

イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンの日本代表MF南野拓実(26)にまさかの〝出戻りプラン〟が浮上している。日本代表の10番を巡っては、保有元であるリバプールで来季のチーム構想に入るかは微妙。レンタル移籍や完全移籍での放出も検討されており、そうした中で新たな動きが出てきた。

リバプール専門メディア「リバプールドットコム」は「南野は間違いなくこの夏に最も売れる資産。リバプールでは出場機会が限られている」と移籍の可能性が高いとした上で、現状での移籍先候補に「レスター、ローマ、ザルツブルク、ボルシアMGが含まれている」と欧州各国の強豪を列挙した。

中でも同メディアが最有力と予想するのが古巣のオーストリア1部ザルツブルクへの復帰だ。「ザルツブルクは、リバプールに移籍する前の成功を考えると明らかに南野に適している」と指摘。エースFWパトソン・ダカ(22)の退団が確実な状況のため、攻撃陣の補強として南野に白羽の矢を立てたのだ。

南野は5年間在籍したザルツブルクで実績を積み重ね、最終的には欧州チャンピオンズリーグ(CL)の活躍でリバプールへの移籍を果たした。来季のCL出場権があり慣れ親しんだ環境でもある古巣は、復活の足掛かりとしては最適というわけだ。意外な候補ではあるが、出場機会も見込めるだけに決して悪い選択ではないかもしれない。

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