パドレスがレッズ4連戦スイープ 秋山翔吾4打数1安打

【レッズ2-3パドレス】@ペトコ・パーク

パドレスは3回裏にウィル・マイヤーズのタイムリー三塁打に相手のミスが絡んで3点を先制。その後は追加点を奪えず、8回表に2点を返されたものの、守護神マーク・マランソンが1点のリードを守り抜いた。パドレス先発のディネルソン・ラメットは5回81球を投げて被安打4、奪三振7、与四球1、失点0の好投で今季2勝目(2敗)をマーク。一方、レッズ先発のルイス・カスティーヨは6回3失点(自責点2)で今季10敗目(2勝)を喫した。

パドレスは3回裏に二死1・2塁のチャンスを迎え、マイヤーズがライトへの2点タイムリー三塁打。さらに、中継プレーのなかで一塁ジョーイ・ボットーから三塁へのスローイングが悪送球となり、マイヤーズも一気に生還して3点目のホームを踏んだ。このイニング以外は拙攻が続き、追加点を奪えなかったが、本拠地でのレッズ4連戦を見事にスイープ。いい流れで明日からのドジャース3連戦を迎えることになった。

レッズの秋山翔吾は「7番・センター」でスタメン出場。第1打席は空振り三振、第2打席はショートゴロに倒れたものの、7回表の第3打席で捕手ビクトル・カラティーニの前にボテボテの内野安打を放った。8回表は1点差に追い上げた直後、一打同点のチャンスで打席に入り、甘く入った速球を捉えたが、ライトライナーで凡退。4打数1安打で今季の打率は.228、OPSは.571となっている。

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