【カリフォルニア州ラホヤ20日(日本時間21日)発】男子ゴルフのメジャー「全米オープン」(トーリーパインズGC南C=パー71)最終日、31位から出た星野陸也(25)は3バーディー、1ボギーと1ダブルボギーの71で通算3アンダー。26位で大会を終えた。
この日の星野は2番パー4で左足下がりの65ヤードを柔らかく打って50センチにつける。3番パー3ではカラーから7メートルを沈めて連続バーディーを奪う。
悔しかったのは12番パー4だった。ティーショットを左のOBに打ち込み、打ち直しの3打目は右のバンカー。ここからの4打目は奥のラフにオーバーさせてダブルボギーとしてしまう。
それでも13番パー5でバーディーを奪い返す。この日のパーオン率は83%で堂々の全体1位を記録し「自信にもつながった。次の大会が楽しみです」と、すでに出場資格を得ている「全英オープン」を見据えていた。