大分県高校総体 クライミング女子 3年生集大成の場で力出し切った竹田

©オー!エス! OITA SPORTS

大分県高校総合体育大会

6月13日 サイクルショップコダマ大洲アリーナ リード壁、屋内ボルダリング場

女子

1位:浦松沙妃・竹田3年(リード1位、ボルダリング1位)

2位:三浦実莉・同(リード2位、ボルダリング1位)

3位:坂中愛那・同(リード3位、ボルダリング3位)

 

 県高校総体のクライミング女子は、竹田3年生の集大成の場となった。全員が高校から競技を始めた者ばかり。キャプテンの坂中愛那が「個人競技でみんながライバルだけど、仲間意識が強くて、楽しく部活を続けることができた」と話すように、競技が始まると全員が応援。「頑張れ!」「いいよ、その調子」と掛け声が会場にあふれた。

 大会はリードとボルダリングの二つの競技を行い、個人総合優勝を決める。竹田から3年生6人、2年生1人が参加した。優勝した浦松沙妃は、「ボルダリングで一つ(第1課題)しかクリアできず、リードでもサイドのホールド(壁の突起物)で滑ってしまった。もう少しテンポ良く登りたかった」と反省の言葉が出たが、「メンバーに恵まれてクライミングを楽しめた3年間だった」と充実感を口にした。

完登まであと一歩及ばなかった総合優勝の浦松沙妃

 

 「楽しく真剣に」をモットーに、そびえる壁に挑み続けた3年生は力を出し切り、試合が終わったあとは全員が笑顔だった。今後はそれぞれ別の道に進むが「毎日の練習が楽しかった。笑って過ごせた」と坂中。少年女子の県代表として国体のブロック予選に出場する浦松は「みんなの分まで頑張る。結果を残したい」と仲間の思いを背負い、自身にとって競技生活最後の大会に挑む。

笑顔で部活動を終えた竹田の3年生

(柚野真也)