【車いすラグビー】東京パラ代表12人が決定 主将・池「勇気を与えられるようなプレーを」

池透暢

日本車いすラグビー連盟は21日、東京パラリンピック日本代表の内定選手12人を発表。主将・池透暢(40=日興アセットマネジメント)、5度目の大舞台となる島川慎一(46=バークレイズ証券)、唯一の女子選手・倉橋香衣(30=商船三井)らが選出された。

世界ランキング3位の日本代表は、2016年リオデジャネイロパラリンピックで銅メダルを獲得。18年世界選手権では優勝を果たしており、東京パラリンピックでも金メダルが期待される。

祭典の開催を巡ってはさまざまな声が飛び交っているが、池は「大会が開催されることに感謝して、東京大会で車いすラグビーのファンを増やしたい。世界に勇気を与えられるようなプレーをしたい」と意気込んだ。

日本は1次リーグA組で、世界ランク1位豪州、同6位フランス、同7位のデンマークと対戦する。

◇代表は以下の通り

倉橋香衣

長谷川勇基(28=ソシエテ・ジェネラル証券)

今井友明(38=三菱商事)

若山英史(36=静岡銀行)

小川仁士(27=イエル薬品)

乗松聖矢(31=SMBC日興証券)

中町俊耶(26=コロプラ)

羽賀理之(36=ペプチドリーム)

池透暢

池崎大輔(43=三菱商事)

島川慎一

橋本勝也(19=三春町役場)

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