エンタメ系バンド「エナツの祟り」が原点回帰の改名発表!研ナオコ「世界が広がる」とエール

ワンマンライブで改名をサプライス発表した「エナツの祟り」

エンタメ系ロックバンド「エナツの祟り」が20日、東京・渋谷のLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)でワンマンライブ「キミと過ごした青春のJuly and 夏を取り戻せ!!2020 を取り戻せ!!2021」を開催。アンコール前に“原点回帰”の改名をサプライス発表した。

同バンドの発足は2016年3月。BSフジの番組「ビートたけしの等々力ベース」で各界の売れない人を集め、たけし本紙客員編集長が改名し、負の連鎖を断ち切るという企画から生まれた。。たけしから「お前ら、祟りだな」としてトランスポップロックバンド「ジュリアナの祟り」がスタートした。メンバーは伝説のディスコ・ジュリアナ東京を知らないかったが「現代版ジュリアナ東京をコンセプトにバブルを呼び戻す」を合言葉に「バブリー革命」などで話題を集めた。

その後、「エナツの祟り」に改名。新型コロナウイルスの影響でライブ活動に影響を受けたが、ライブ用の「飛沫防止パネル」を発案・実用化。会場での声出し禁止には「リモートでの歓声事前収録」など奇抜なアイデアを実行し、この日のワンマンに結びつけた。

アンコールの前に、これまで歴史を振り返る映像が流され、バンド名を「ジュリアナの祟り」に戻すことを発表。リーダーの江夏亜祐は「メジャーデビューまでメンバーとともに苦労しながらもファンの皆さまとスタッフに支えられながら頑張り抜くことができた。その愛着ある名前に戻す事で、コロナ禍で困難な時代をみんなと一緒に乗り越えていきたい」と説明。目標とする日産スタジアムでのワンマン開催に向けて「みんなでジュリアナの祟りを育ててほしい。一緒に国民的バンドに育ててください」と呼びかけた。

改名にあたって親交のある歌手、タレントから激励のメッセージが寄せられた。

研ナオコは「エナツの祟りからジュリアナの祟りに戻されたみたいで、私はすごくそっちの方がいいなと思います。ジュリアナの祟りだと、ちょっとオシャレな感じがして世界も広がるんじゃないかなという気がいたします」と賛同。「これからもどんどんライブハウスとかの活動が広まっていくと思いますので頑張ってもらいたいなと思います。娘(ひとみ=歌手)の方もぜひよろしくお願いいたします。私も一回共演させていただいたんですけども、またライブを楽しみに、今度は遊びに行きたいなと思っています。頑張ってください」とエールを送った。

狩野英孝は「音楽は人を楽しませ喜ばせ元気を与えるパワーがあると思いますので、ジュリアナの祟りの方々が日本を音楽で明るくしていくように応援しております。再出発ということで不安もあると思いますけども、メンバーで力を合わせてファンの方々と一緒に楽しくやっていけばきっと大丈夫だと思います。再出発、みんなで気持ちを一つにすれば効果てきめん僕イケメン! ということで。またライブ誘ってください」とジョーク交じりのコメント。misonoは「どんな名前であってもmisono は応援協力しますので、今後とも引き続き末永くよ
ろしくお願いいたしま。ファンの皆さまもメンバーをあたたかく見守ってあげてください」と全面支援を約束した。

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