グラミー賞女性歌手 離婚が新曲制作に影響していた 2015年以来のアルバム発売間近か

アデルが、ニューアルバム制作を通して自分の過去の経験を探り始めているそうだ。2015年の『25』以来アルバムをリリースしておらず、更にサイモン・コネッキーとの破局でこの1年間は自分自身に焦点を置いていたというアデルは、今再びスポットライトを浴びる事にワクワクしているという。

ある関係者はE!ニュースにこう話す。「アデルはここ1年、自身にフォーカスしながらスタジオに何カ月もこもりニューアルバムのレコーディングをしています」「アルバムはもうすぐリリースされる予定で、アデルは世界中の人たちに聴いてもらえる事に興奮気味です」

また、8歳になる息子アンジェロ君の父親であるサイモンとの離別が、彼女の新曲の一部に影響を与えているそうで、「彼女の離婚の事、そして経験してきたことについてが聴ける事になるでしょう」と関係者は続けた。

アデルは、グレンフェル・タワーの火災事故から4周年を迎えた今月14日、被害者とその家族で構成されるグループ「グレンフェル ユナイテッド」に対し、進行中の公的調査によって事情が明らかになるのを待ちつつ、今なお「戦い続けている」彼らに感謝のメッセージを送っていた。

「今日でグレンフェルタワーの火災から4年が経ちましたが、まだ答えが出されていない疑問がたくさんあります」「未だに裁判は続いていて、誰もあの夜の事件の責任を取る人はいません。しかし『グレンフェル ユナイテッド』はまだここに存在し、自分たちだけでなく、コミュニティや国全体が受けるべき正義と変革のために多大な努力を続けています」「この数年間、自分たちの痛みをよそに戦い続けてくれたことについて、ありがとうと言いたいです。この行方が皆さんそれぞれにとってどんな影響を与えるのか私には想像出来ませんが、来年の今頃には全てが解明して、共に気分がスッキリする事を心から願っています。皆さんが大好きです。いつか会いましょう。気を強く持って。私たちはいつもあなた達の味方です」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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