米に制裁の全面解除要求

強硬派イラン次期大統領

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21日、イラン・テヘランで記者会見するライシ師(ゲッティ=共同)

 【テヘラン共同】18日のイラン大統領選で当選した反米保守強硬派のライシ司法府代表(60)は21日、米国は全ての対イラン制裁を解除し、核合意の義務を果たさなければならないと訴えた。米国が要求している弾道ミサイル開発や中東での工作活動の制限については「交渉の余地はない」と述べ、拒否すると表明した。首都テヘランで当選後初めて記者会見した。

 核合意再建に向けて続く米国との間接協議を巡っては、「イランの国益が保証される限り」継続する考えを示した。米国が制裁を解除したとしても、バイデン米大統領と会談する考えはないとも強調した。