大和市の大木哲市長（72）が歯科医師法で義務付けられている歯科医師の届け出をしていない疑いがあることが分かった。
同法で歯科医師の免許を保有する者は、従事の有無に関係なく2年ごとに厚生労働相への届け出票提出が義務付けられている。
18日の市議会本会議の一般質問で、山本光宏氏（大和正風会）が「5月に放送された民放ニュース番組で、市長は（自身が）歯科医師と言っていた。にもかかわらず、厚生労働省が運用する医師等資格確認検索システムで市長名を入力しても存在していないと表示されるのはどういう訳か」などと指摘した。
