Koki,主演デビュー映画に不安の声 SNSフォロワー数の〝カラクリ〟とは

インフルエンサーと呼ばれるKoki,

モデル・Koki,の主演デビュー映画「牛首村」はどこまで勝算があるのか?

モデルとしてデビューしてから活躍が報じられるたびにネット上では「親の七光り」「何もできないのに」など辛らつなコメントが羅列されるKoki,。それでも、ブルガリやシャネルといった海外ハイブランドのアンバサダーとして起用されている。

ファッション関係者は「ブランド各社の狙いは、若年層にアピールしたいため。先日、山下智久がブルガリのアンバサダーに就任したのも同様の理由です。Koki,もインフルエンサー的存在と位置づけられているのでしょう」。

インフルエンサーとしての一つの指標が、インスタグラムのフォロワー数だ。日本人で群を抜いているのが渡辺直美の約953万人。フォロワー数が多いといわれている山下が約495万人で、Koki,も約324万人のフォロワー数を誇る。父の木村拓哉が約325万人ということを考えると、Koki,はかなりのトップクラスと言える。

芸能プロ関係者は「今のハリウッドは、SNSのフォロワー数も映画のキャスティングをするうえで参考資料の一つにしていると聞きます」というから、Koki,の数字は大したもの。

ただ一方で「これで父を超えたというのは早い」という声も。出版関係者は「フォロワー数といっても、パパのファンもかなりいるんじゃないかと言われています。そもそもフォロワー数が多いから映画館に金を出して見に行くかというと、ちょっと微妙じゃないですか。ファッション誌でKoki,を特集したから雑誌がバカ売れした、なんて話も聞いたことないですからね」。

興行収入的に勝算があっての起用かどうかはなはだ怪しいが、「そろそろ撮影はスタートするそうです」(前出の芸能プロ関係者)。

結果はいかに?

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