王輝、幕下西8枚目 丸勝は幕下東31枚目に 大相撲7月場所番付発表

 日本相撲協会は21日、大相撲7月場所(4日初日、愛知県体育館)の番付を発表した。上越関係力士は先場所限りで越乃花(本名・小池友弥さん)が引退したため8人に。5人が番付を上げた。

 先場所、幕下西11枚目で4勝3敗と勝ち越した海洋高出身の王輝(25、錣山、関川村出身)は幕下西8枚目に上げ、十両復帰を狙える位置となった。

 先場所、幕下西49枚目で5勝2敗と勝ち越した同校出身の丸勝(20、鳴戸、上越市大島区出身)は自己最高位を更新し、幕下東31枚目に上がった。

 先場所、幕下西33枚目で2勝2敗3休だった海洋高出身の欧深沢改め欧勝海(おうしょううみ、20、鳴戸、石川県津幡町出身)は入門以来初めて番付を下げ、幕下東52枚目に落ちた。また、先場所、幕下西48枚目で3勝4敗と負け越した同校で同期の田中山(19、境川、糸魚川市出身)は三段目東4枚目に降格した。

 先場所、三段目東筆頭で3勝4敗と負け越した海洋高出身の竹岡(19、尾車、東京都墨田区出身)は三段目西10枚目に番付を下げた。先場所、三段目西36枚目で5勝2敗と勝ち越した高田農高出身の謙信(25、境川、上越市出身)は自己最高位の三段目西13枚目に番付を上げた。

 先場所、三段目西61枚目で5勝2敗と勝ち越した海洋高出身の大場(21、大嶽、新潟市出身)も自己最高位の三段目東31枚目に上がった。

 先場所、序二段西15枚目で6勝1敗の好成績を収めた同校出身の村山(19、鳴戸、千葉市出身)は三段目東53枚目まで駆け上がってきた。

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