二戸市は11日、毎週火曜日に市内全8小学校の5、6年生に岩手日報を配布し学習に活用する取り組みを始めた。本年度で3年目で、同市金田一の金田一小(菅原佳子校長、児童157人)では児童が朝学習で新聞を広げ、社会への関心を深めた。
6年生24人は「新聞を読んでSDGsを見つけよう!」と題し、本紙と子ども新聞に目を通した。持続可能な開発目標(SDGs)に関連すると思う記事に付箋をつけた。
5年生28人は「わたしのトップニュース」と題したプリントを作成。興味のある記事を貼り付け、それを選んだ理由や感想を書き込んだり、難しい漢字を調べた。