賭けトランプで9人停職処分 護衛艦「あしがら」乗組員 海自佐世保

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 勤務時間外に賭けトランプを複数回行い、口論になった同僚隊員の頭部を複数回殴ったとして長崎県の海上自衛隊佐世保地方総監部は21日、護衛艦「あしがら」の男性2等海曹(43)を停職1カ月に、同じくトランプに参加した20~30代のいずれも男性2、3等海曹計8人を停職6日の懲戒処分にしたと発表した。また、4日間無断欠勤をした佐世保基地業務隊の男性幹部を停職4日の懲戒処分にした。
 同総監部によると、隊員たちは2019年9月ごろから20年7月までの間、艦内の仕事部屋で最大計5千円を賭けてトランプを実施。内部告発で発覚した。
 同業務隊の男性幹部は今年1月20~23日に無断欠勤。県内外を転々としていたという。男性幹部は「業務が思うようにできず、現実逃避したくなった」と話しているという。
 同総監部は「服務指導と教育をさらに徹底し、再発防止に努める」としている。