まっすぐ伸びる道路とメタセコイヤのコントラストに感激!

季節ごとに表情を変える並木道で心も体も深呼吸

滋賀県の絶景スポットとして名高い[メタセコイヤ並木]。マキノ高原に向って、約2.4kmに渡り約500本のメタセコイヤが植えられています。昭和56年に学童農園「マキノ土に学ぶ里」整備事業の一環としてマキノ町果樹生産組合が植えたのが始まりだそう。その後延長され、今では県外からもたくさんの観光客で賑わう、現在の壮観な姿になりました。

訪れた日の曜日はド平日、時間は真昼間。ゆっくり、じっくりと散策できるかなと思って、やって来たところ、日本人だけでなく、海外からの観光客もたくさんおられて大賑わい。様々な言語が飛び交い、静かに散策するという感じではありませんでした。並木道を車やバイクで通過する人、ジョギングを楽しむ人、”映えスポット”としてスマホやカメラ片手に撮影に興じる人。それぞれが思い思いのカタチで楽しんでいるのが印象的でした。

並木道の遊歩道は散策を楽しむ人でたくさん。

紅葉のキレイさにしばし時間が経つのを忘れてしまいました。

記念碑の前で「パシャリ!」。観光客が多いので、写真を撮るのが大変でした!

散策だけでは芸がないから、やっぱりスイーツも楽しみたい

[メタセコイヤ並木]を散策していると、旬の果物狩りが楽しめる農業公園「マキノピックランド」に到着。施設内にある2019年4月にオープンした[メタセコイヤカフェ]でティータイム。日ごろは運動不足なので、ここまで歩いてきた自分たちへのご褒美。

並木道の途中にある[メタセコイヤカフェ]。

サインボードを眺めながら、「どれにしようかな~」

束の間の休息。並木を眺めながらのティータイム

魅力的なスイーツがたくさんありましたが、「秋のフルーツタルト」と「オモニエール(クレープマロン)」をチョイス。疲れも一気に引き飛ぶ美味しさでした。お互いでシェアしながら、束の間のカフェタイムを満喫!

メタセコイア並木の絶景を眺めながら美味しいケーキを楽しみました!「秋のフルーツタルト」、「オモニエール(クレープマロン)」共に750円

四季折々に表情を変える並木道で季節を実感!

10月に訪れた際は、まだ緑がきれいな並木道。

実はひと月半ほど前にもこちらに来ていたのですが、その光景にビックリ!前回来たときは一面に緑の並木道が広がっていましたが、11月下旬に来たときは一面に紅葉が!観光客の方もたくさん。さすが、滋賀県の絶景スポット。春の芽吹き・新緑、夏の深緑、秋の紅葉、冬の裸樹・雪花と四季折々に訪れる人々を魅了してくれます。平成6年には読売新聞社の「新・日本の街路樹百景」に選定されたそう。来て納得、見て満足のそんなスポットでした。

※<見学にお越しの皆様へのお願い>
・並木付近での、交通の妨げとなる路上駐停車は迷惑かつ危険ですのでお止めください。
・撮影の際は、足元および通行車に十分ご注意ください。
・周辺の道路は生活道路です。スピードの出し過ぎ、歩行者には十分ご注意ください。
情報
[メタセコイヤ並木]
住所:〒520-1834 滋賀県高島市マキノ町蛭口〜牧野
アクセス:JRマキノ駅からマキノ高原線バスで約6分(逆時計まわりは約25分)、「マキノピックランド」下車すぐ
お車でお越しの場合はマキノピックランドの駐車場(無料)をご利用ください。カーナビゲーションで目的地設定される際は「マキノピックランド」を設定下さい。

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