大谷亮平が「緊急取調室」で“キントリの大敵”に!「目的のためには手段を選ばず突き進んで行く生きざまが、心強くもあり楽しみ」

大谷亮平が、テレビ朝日系で7月8日にスタートする「緊急取調室」(木曜午後9:00、初回は拡大スペシャル)に出演することが決まった。

本作は、天海演じるたたき上げの取調官・真壁有希子が、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム・緊急事案対応取調班(通称・キントリ)のメンバーと共に数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げる人気シリーズの第4シーズン。“部署の消滅まで残り100日”というタイムリミットを課せられたキントリが、これまで以上に揺るぎない正義感をたぎらせながら、一筋縄ではいかない被疑者たちの“裏の顔”を“丸裸”にしていく。

大谷が演じるのは、国土交通副大臣の宮越肇。伝説の活動家・大國塔子(桃井かおり)がハイジャックした飛行機に搭乗しており、宮越の存在により、ハイジャック事件は予測不能な状況へと転じていく。さらに、宮越は有希子らキントリのメンバーにとって、シーズンを通しての大敵となる存在で、第1話からキントリの解散を冷徹に推し進める刑事部長・北斗偉(池田成志)と裏でつながりがあるようだ。

出演にあたり、大谷は「シーズン4まで続く人気ドラマに参加できることを、うれしく思います。もともと事件物が好きで、早速台本を拝読したところ、少しずつ真実が解き明かされるさま、取調室での駆け引きのシーンは台本上からも緊張感が伝わり、非常に読み応えがありました」とコメント。

また、「若くして副大臣になるだけあって、冷静で頭の回転も速く万能な印象でした。目的のためには手段を選ばず突き進んで行く生きざまが、演じる役として見ると心強くもあり、楽しみなキャラクターだと思います。まだ共感できる部分は少ないですが、この先どこかで彼の人間味や、深く理解できる部分と出合うことがあれば、うれしく思います」と自身の役柄についての印象を語った。

すでにクランクインを果たしており、「シリアスな事件を扱う作品ですが、現場はよい緊張感の中にも温かみがあり、和やかな感じがしました」と順調に撮影を進めていることを明かしつつ、初共演であり、今後敵対していくこととなる天海についても「イメージ通りとてもすてきな方だと思いました。キリッとしたクールな印象を持っていましたが、意外におちゃめな方で驚きました」と笑顔を見せた。今後の撮影に関しても「『緊急取調室』にはキャリアの豊富な先輩方がたくさんいらっしゃるので、私は若手のつもりで、フレッシュな気持ちで臨みたいと思います。恵まれた現場で演じられるのは幸せなことですし、その中で大切に取り組んでいきたいと思っています」と力を込めた。

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